今年のiPhone、どんな変化があるのか気になりますね!
毎年秋に発表・発売される新型iPhone「iPhone 15」シリーズについて、早くも様々な噂が飛び交っています。
今回は、これまでに出ているiPhone 15の噂をまとめてご紹介します。
毎年新モデルを購入するファンの方はもちろん、最新モデルへの乗り換えを検討している方も、この情報を参考にして検討してみてください!

iPhone15の発表日は?
まずは気になる発表日についてですが、iPhoneシリーズは、9月の第2週に発表され、翌週末に発売されるサイクルが定番となっています。
ただ、生産拠点が増えたことで安定供給が見込めるという噂もありますので、おそらく今年も同じ時期を想定していれば問題ないでしょう。
しかし今年は9月1週が2日しかないため、第3週に発表され第4週に発売がずれ込む可能性もありますので予め注意しておくと良いでしょう。
iPhone15のラインナップ
iPhone 15シリーズでは、現段階で4つのラインナップが予想されています。
それぞれの名前は、「iPhone 15」、「iPhone 15 Plus」、「iPhone 15 Pro」、「iPhone 15 Ultra」となります。
なお現在の6.7インチのProは「Pro Max」と呼ばれていますが、このモデルが「Ultra」に改名されるという噂もあります。
ただしこの情報はまだ確定していませんので、期待はしつつも確信を持って伝えることはできません。
各モデルの特徴は以下の通りです。
・iPhone 15:ベーシックモデル
・iPhone 15 Plus:画面の大きなベーシックモデル
・iPhone 15 Pro:カメラやディスプレイが強化されたProモデル
・iPhone 15 Ultra:Proモデルよりもさらに大きな画面や機能が追加される可能性
予想されるサイズ感としては、以下の通りです。
・iPhone 15・iPhone 15 Pro:6.1インチ
・iPhone 15 Plus・iPhone 15 Ultra:6.7インチ
ただし、これまでのシリーズと比べて大幅な変更はない見込みです。
またiPhone 15 Plusについては、販売不振のため今回は発売されない可能性もあります。
ディスプレイサプライチェーンのアナリストからは、iPhone 14 Plusの販売が振るわずパネルの出荷も停止しているとの情報が出ています。
ただしiPhone 15 Plusはまだ計画中と予想されているため、完全に諦めるのは早いかもしれません。
さらには、iPhone 15とiPhone 15 Plusが値下げされるという噂もあるようです!
デザインチェンジの年
iPhoneは、大きなデザインチェンジが3年おきに行われます。
今年2023年は該当年。
前回はiPhone 12であり、miniがラインナップに加わりましたが、現在はもう存在しません。
現時点では、基本的なデザインについては大きな変更の噂はありませんが、丸みを帯びたデザインになる可能性があるという説や、画面や素材に関する話題がちらほらと聞こえてきています。
1.ノッチの廃止
2023年に発売されるiPhone 15シリーズでは、全モデルでノッチが廃止されるという噂があります。
現行のProシリーズにだけ採用されている「Dynamic Island」へと統一されるとも言われています。
CADデータの3Dモデリングやリークされた筐体画像からも「Dynamic Island」の姿が確認できることから、噂の真実味が高まっています。
もしこの噂が本当なら、iPhone X以来6年続いたノッチにさよならを告げることになり、大きな話題になるでしょう。
2.ProやUltraにはチタン素材を採用する?
iPhone 15では、上位のProやUltraに、軽量かつ頑丈なチタン素材が採用されるかもしれません。
現行のiPhone 14 Proシリーズはステンレススチールを使用しているため重量感がありますが、チタン素材になればかなり軽くなる可能性があります。
3. エッジは細くラウンド形状に?
最新のiPhone 15 Proの3Dレンダリングイメージからベゼル部分は細く、カーブしたものになるという噂が反映されているようです。
ノーマルモデルのiPhone 15はまだ不明ですが、iPhone 15 ProやUltraのベゼル部分は、ラウンドエッジになる可能性が高いと考えられています。
これはApple Watchと同様の形状で画面サイズが少し大きくなるか、本体サイズが少し小さくなるかもしれませんが、保護ガラスの貼り付けが難しいという問題もあるようです。
4.新色「ピンク」や「ブロンズ」に注目
iPhoneの新色は、毎年注目を集めます。
まだ予想段階ですが、2023年には新色「ピンク」や「ブロンズ」が追加される可能性があると言われています。
ただし発売までに変更があるかもしれません。
iPhone 15とiPhone 15 Plusは、「ブラック」「ホワイト」「ブルー」「パープル」「ピンク」「レッド」のカラーバリエーションが予想されています。
また、防水・防塵性能も強化されており、ポタブル電源としても最適な選択肢です。
一方、iPhone 15 ProとiPhone 15 Ultraには、「ブラック」「シルバー」「ホワイト」「ブロンズ」のカラーバリエーションが予想されています。
「ピンク」はローズゴールドとして復活する可能性があり、多くのファンが期待しているところです。
また過去に噂に出たことがある「ブロンズ」も期待されており、今回こそ実現するか注目されています。
iPhoneの価格
次に注目されるのは価格の噂です。
フラッグシップモデルの米国市場での販売価格は、999ドルからスタートする見込みです。
長年、「iPhone X」から「iPhone 14 Pro」まで価格設定は変わらず、国内販売価格は円相場や消費税の影響で変動していました。
しかし、「iPhone 15 Pro」の価格が上がるという噂が囁かれています。
同じサイズのMaxシリーズも従来は1099ドルからスタートしていましたが、今回はブランド名が「Ultra」に変更されるため、価格が上昇する可能性があります。
当然、日本での販売価格にも影響を与えます。
円相場も考慮すると、Proシリーズのスタート価格は16万円を超える可能性があるでしょう。
ちなみに、中国でリークされた「iPhone 15 Pro Max(もしくはUltra)の最上位モデル」の価格は、日本円換算で約40万円との情報もあります。
画面常時点灯について
最近の噂では全てのモデルに「Dynamic Island」デザインが採用されるとされていましたが、実際にはディスプレイが同一というわけではないようです。
ProとUltraのみに搭載される常時点灯や120Hzの駆動機能のProMotionも予想されています。
また、指紋センサーがディスプレイ内蔵式になるとの期待もあったようですが、実現には至らず、引き続きFace IDが採用されると予想されています。
カメラ
iPhoneの進化に欠かせないのがカメラ性能です。
iPhone 14でも、特にProはカメラが格段に進化しましたが、さらなる高画質化が期待されます。
1.全モデル4,800万画素化
iPhone 15では、メインの広角カメラが全モデルで4,800万画素になるとの噂があります。
さらに、ソニーの最新センサーが採用される可能性もあるそうです。
2.望遠レンズは最大10倍のペリスコープ?
iPhone 15 Ultraには、光を屈折させてズーム倍率を稼ぐ「ペリスコープ式」の望遠レンズが搭載されるという噂があります。
最新の情報によると、光学5〜6倍程度のペリスコープになる可能性が高まっています。
3.フロントカメラはUltraのみ2つ?
iPhone 15 Ultraのフロントカメラは2眼構成になるという噂もあります。
詳しい仕様は不明ですが、もし本当ならUltraを選ぶ理由になりそうです。
4.カメラはさらに出っ張る?
iPhone 15 Proとされる筐体の3Dモデリングでは、カメラが現行モデルよりもさらに出っ張る可能性があるそうです。
保護カバーを使用することを検討する必要がありそうですね。
ボタンやインターフェースの変化
次期のiPhone 15では、インターフェースが改訂される可能性があります。
噂によると、以下のような変更点が考えられています。
1.Lightning端子からUSB-C端子への変更
iPhone 15シリーズはようやくLightning端子からUSB-C端子への変更が行われるという噂があります。
この変更により持ち運ぶケーブルをUSB-Cに統一できるため、非常に歓迎されることでしょう。
ただし、iPhone 15とiPhone 15 Pro / Ultraで転送速度に差がある可能性も示唆されています。
具体的な詳細は発表されてみないとわかりません。
iPhone 15とiPhone 15 PlusはLightning端子を継続する可能性がある
中国の工商時報によると、「最初に」USB-C化されるのはiPhone 15 Proであり、今年のiPhone 15とiPhone 15 PlusはLightningを継続するという報道もあります。
全てのiPhoneがUSB-C化するのはiPhone 16以降になるかもしれません。
全モデルでのUSB-C化が予想される
一方で、全モデルでのUSB-C化の噂もあります。
リーカーからの情報によると、初期のテストモデルはLightning端子が搭載されていましたが3月以降のほぼすべてのテストモデルでUSB-Cが採用されたとのことです。
MFI認証が必要な可能性もある
iPhone 15シリーズのUSB-Cポートには、Apple独自のICチップを搭載したオリジナルUSB-C端子が採用される可能性があります。
これはLightning端子と同様に、Apple純正品またはMFi認証を受けたUSB-Cケーブルを使用しないと高速充電やデータ転送が担保されないことを意味します。この専用のUSB-Cケーブルは、既に量産が進んでいるとも報じられています。
アナリストの見解によると、iPhone 15とiPhone 15 PlusはUSB-Cになる可能性がありますが、転送速度はLightningと同じUSB2.0に制限されるということです。
正式対応周辺機器を用意することが望ましいとされていますが、iPadで採用されているUSB-Cにはこの制限はありません。
また、最新のiPhone 15シリーズについての噂も広がっています。
一部の情報筋によると、ボタンは触感フィードバック式になる可能性があります。
これは振動することで押したように感じることができる方式です。
また、iPhone 15 Proシリーズはボタンのデザインが変更され1つの細長いボタンになる可能性があります。
しかしながら、ボタンが感圧指揮になるという噂には技術的問題が発生したため、従来のボタンに戻る可能性もあります。
さらに音量ボタンだけでなく、マナースイッチも変更される可能性があります。
リークされたiPhone 15 ProのCAD画像を見ると、押し込むタイプもしくは感圧式になる可能性があります。
またiPhone 15 Proには新しいマイクロプロセッサが搭載される予定で、これによって、電源オフ時でもボタンの操作を検知できるかもしれません。
さらにeSIM専用モデルが国内でも登場する可能性がありますが、まだ実現するかどうかは不明です。
iPhoneの処理能力
iPhoneは、処理能力においてもサクサク快適な性能が魅力のスマートフォンですが、その進化は止まりません。
まず、iPhone 14シリーズと同様に、iPhone 15シリーズでもノーマルモデルとProの搭載チップが異なる傾向にあります。
最新のA17 Bionicチップは、iPhone 15 Pro/Ultraのみに搭載されると予想されています。
またRAM(メモリ)量も、iPhone 14シリーズの6GBからProやUltraでは8GBに増加する可能性があります。
ただし噂によれば高速な「LPDDR 5X」が採用されるという話もありますが、現在と同じ「LPDDR 5」のままという説もあるため、発表を待ちたいところです。
次に5Gモデムチップについてですが、Appleが自社で開発する予定でしたが、現在は難航しているようです。
そのためiPhone 15シリーズでも引き続きQualcomm製のチップが採用される見通しです。
ただ自社で統一できる場合は効率化や省電力化につながるため、今後に期待したいですね。
さらに、iPhone 15シリーズはWi-Fi 6Eへの対応も期待されています。
Wi-Fi 6Eに対応すれば2.4Ghz帯・5GHzに加えて、新しく6GHz帯も利用でき、高速で安定した通信が可能になるとされています。
家庭でもWi-Fi接続が増えている現状を考えると、この噂が本当であることを期待したいですね。
以上、最新機種iPhone15についての情報をお伝えしました。
あくまでも予測になりますので、この記事を参考に検討してみてくださいね。