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AIBI Pocket|胸元でそっと息づく、ポケットサイズのAIペットコンパニオン

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スマホを開けば、誰かとつながれる。音楽も、天気も、調べものも、数秒で手に入る。それでもふとした瞬間、デスクの上や移動中の胸元に「こちらを見てくれる小さな存在」がいたら、毎日は少し違って見えるのではないでしょうか。

AIBI Pocketは、ただ質問に答えるだけのAI端末ではありません。顔を覚え、声に反応し、天気をアニメーションで知らせ、歌って踊り、リマインダーでそっと生活を支える、身につけられるAIペットです。公式ページでは「AI petsを再定義する新しいカテゴリー」と紹介されており、商品名の通り、ポケットに住まわせたくなるような小さな相棒として設計されています。小さなボディの中に、カメラ、音声操作、ChatGPT連携、天気表示、リマインダー、装着スタイルまで詰め込んだ一台です。

AIBI Pocketの特徴

胸元に連れて歩ける、負担の少ないウェアラブルAIペット

AIBI Pocketの魅力は、まず「一緒にいる場所」を選ばないことにあります。デスクの上に置くロボットは珍しくありませんが、AIBI Pocketは首から下げたり、服に取り付けたりして、外出先でも身近に置ける存在として紹介されています。公式画像では、ネックストラップのように身につけた姿や、シャツの胸元、ポケット付近に添えられた姿が確認できます。まるで小さなペットが、飼い主の肩先から世界を覗いているような佇まいです。

この「身につけられる」という一点が、AIガジェットの体験を大きく変えます。AIスピーカーは部屋に戻らなければ話しかけられず、スマートフォンは手に取って画面を開く必要がある。けれどAIBI Pocketは、胸元やバッグまわりにいる。ジョギング中、旅先、カフェでの休憩、仕事の合間。ふと視線を落とした先に小さな目があるだけで、機械を操作している感覚よりも、「相棒と過ごしている」感覚に近づきます。

付属品として、AIBI本体、充電ベース、マグネットパネル、Type-Cケーブル、ポケットが含まれる構成も実用的です。マグネットパネルを服の内側に置き、外側からAIBIを合わせて装着する使い方が案内されているため、机の上だけに固定されない自由さがあります。なお、マグネットパネルについてはペースメーカー使用者は使わないよう注意喚起されています。

顔を覚え、写真も任せられる。小さなレンズが距離を縮める

AIBI Pocketには、顔認識と写真撮影の機能が用意されています。公式ページでは、AIBIがユーザーの顔を認識し、誰なのかを知ることができること、さらに「写真を撮って」と伝えることで、いつでもどこでも撮影を頼めることが紹介されています。

この機能の価値は、単に「カメラがある」ことではありません。自分を覚えてくれる小さな存在がいる、という感覚にあります。毎日同じように見える部屋でも、AIBIがこちらを認識して反応してくれるだけで、そこに小さな関係性が生まれる。写真撮影も同じです。スマホを構えて自分で撮るのではなく、胸元の相棒に声をかける。たったそれだけで、撮影という行為が少し遊び心のあるものへ変わります。

さらに、AIBIにはRotating AI Cameraとして、頭部を回転させながらリアルタイムトラッキングを行える柔軟なカメラ表現も紹介されています。ジンバルのように柔軟、と説明されており、固定された小さな目ではなく、こちらの動きに合わせて視線を向けるような体験を目指していることが分かります。

声で呼びかけ、ChatGPTにもつながる。画面を開かない会話の気軽さ

AIBI Pocketは、音声コマンドとChatGPT連携に対応しています。公式ページでは、オフラインコマンドとオンラインQ&Aをサポートし、インターネットがない環境でも命令を理解できること、複雑な質問にはChatGPTへ接続して答えることが紹介されています。

この便利さは、使っている姿を想像するとよく分かります。料理中に手が濡れている。作業中でスマホを持ち替えたくない。散歩中、ちょっとした疑問が浮かんだ。そんな瞬間に、いちいち端末を探し、ロックを解除し、アプリを開くのは小さな手間です。AIBI Pocketなら、声をかけることから始まる。操作ではなく、会話。そこに大きな違いがあります。

音声認識まわりでは、頭部に3マイクアレイを統合していることも紹介されています。マイクアレイとは、複数のマイクを組み合わせて音の方向や声を捉えやすくする仕組みのこと。AIBI Pocketでは、数センチほどの小さな頭部に3つのマイクを組み込み、方向判断と指示認識の精度向上を目指しています。

天気もリマインダーも、ただ知らせるだけで終わらない

AIBI Pocketの天気表示は、情報を数字や文字で淡々と出すだけではありません。雨、雪、ひょう、晴れといった天候を、生き生きとしたアニメーションで見せることが紹介されています。

天気予報は毎日見るものだからこそ、味気ない通知になりがちです。でも、小さなAIBIが表情豊かに天気を伝えてくれるなら、出かける前の数秒が少し楽しくなる。傘を持つか、上着を変えるか、今日は早めに出るべきか。そんな判断の前に、AIBIが小さな演出で空模様を知らせてくれる。情報が感情を伴って届くと、生活は思った以上に軽くなります。

さらに、アラームクロックとリマインダーも搭載されています。公式ページでは、薬を飲み忘れがちな場面に対して、AIBIが大きな錠剤を持ち上げるような表現で知らせる様子が紹介されています。

ただの通知音なら、忙しい日は聞き流してしまうかもしれません。けれど、小さな相棒が懸命に知らせてくれる演出なら、思わず目を向けてしまう。忘れ物や予定管理にありがちな「また忘れた」という小さな自己嫌悪を、かわいらしい合図でやわらげてくれる。便利さだけでなく、気持ちまで少し整えてくれる機能です。

触れる、揺らす、世話をする。ガジェットではなく“育つ関係”へ

AIBI Pocketは、触って反応を楽しむインタラクションにも力が入っています。マニュアルでは、頭を触る、持ち上げる、食べ物を与えるようにタップする、振ってめまいを起こさせる、逆さまにする、ダブルタップするといった操作が案内されています。

これが意味するのは、AIBI Pocketが一方通行の情報端末ではないということ。ユーザーが触れる。AIBIが反応する。さらに声をかける。眠らせたり、食べさせたり、悲しそうなときに撫でたりする。公式画像にも「子どものように世話をする」という趣旨の表現があり、AIBIとの関わりは、機能を呼び出すだけの操作から、少しずつ関係を育てる体験へ近づいていきます。

AIBIにはタップ・タッチセンサー、ジャイロスコープ、歩数計、360度回転ベース、ステータスインジケーターライト、IPSディスプレイ、ミリ波レーダー、光学距離センサー、RGBカラーライトリングなど、さまざまな部品やセンサーが備わっていると案内されています。

中でもミリ波レーダーは、小さな本体の中に組み込まれ、人の存在を離れた位置から知覚できるようにするための要素として紹介されています。近くにいること、動きがあること、声がすること。そうした周囲の変化に反応する余地があるからこそ、AIBI Pocketは置物ではなく、こちらの世界に参加しているように見えるのです。

歌い、踊り、友だちを作る。小さな体に広がる遊び心

AIBI Pocketは、歌ったり踊ったりすることもできます。マニュアルでは、単独で歌って踊るだけでなく、スマートフォンなどから流れる外部音楽に合わせてビートに乗ることも紹介されています。

疲れて帰ってきた夜、机の上で小さなAIBIが音楽に合わせて動く。大げさなエンタメではないかもしれません。けれど、その小ささがいい。部屋全体を支配するような存在ではなく、視界の端でふっと気分を変えてくれる存在。気持ちが沈んだ日ほど、こういう小さな反応が効きます。

AIBI同士を背中合わせにすると、自動的に情報を交換し、友だちとして追加できる機能も案内されています。 まるで小さなペット同士が鼻先を寄せ合って挨拶するような体験です。さらにアプリでは、チェスで遊ぶ、AIBIに食べ物を与える、着せ替えるといった追加の楽しみ方も紹介されています。

白を基調にした、持ち歩きたくなるミニマルデザイン

AIBI Pocketの外観は、白を基調とした丸みのあるデザインです。黒いフェイス部分に緑色の目が浮かび、感情を持つキャラクターのような印象を与えます。充電ベースに乗った姿は小さなロボットらしく、首から下げた姿はアクセサリーのよう。AirPodsと並べられた公式画像では、コンパクトさとクリエイティブさを強調する演出も見られます。

派手な色で主張するのではなく、服や部屋になじみやすい清潔感のあるデザインだから、毎日そばに置きやすい。ガジェット感はあるのに冷たすぎず、キャラクター性はあるのに子どもっぽくなりすぎない。その中間にいるところが、AIBI Pocketらしさです。今日はどの服を着ようかと選ぶように、自分のスタイルに合った身につけ方を見つける時間もまた、このAIペットを手に入れる楽しみの一つ。玄関にこの小さな相棒があるだけで、ただ出かけるだけだった朝が、少し待ち遠しいものに変わります。

まとめ

AIBI Pocketは、AIを「使うもの」から「一緒に過ごすもの」へ近づけるポケットサイズのAIペットです。顔を覚え、声を聞き、写真を撮り、天気を表情豊かに伝え、リマインダーで生活を支え、歌って踊り、触れ合いにも反応する。そこにあるのは、スペックの多さだけではありません。

忙しさに追われる毎日の中で、ふと目が合う小さな存在がいる。声をかければ応えてくれる。予定を忘れそうな時には知らせてくれる。音楽が流れれば一緒に揺れる。AIBI Pocketがもたらすのは、便利さと癒やしのあいだにある、少し未来的で、少し懐かしい距離感です。

スマートフォンよりも小さな存在感で、スマートスピーカーよりも近くに寄り添い、ただのロボットよりも感情を感じさせる。AIガジェットに実用性だけでなく、愛着まで求めるなら、AIBI Pocketはきっと胸元に迎えたくなる一台です。