New

COTODAMA Lyric Speaker Box Military Silver|音楽と言葉が織りなす体験型スピーカー

※本記事は他社製品の紹介です。ご希望の方は、下記のボタンをクリックし、外部サイトにてご購入ください。

¥ 181,500

ウィッシュリストに追加
比較する

私たちは音楽を“聴く”ものとして享受してきました。しかし、もし“読む”ことができたら?さらに、感情までも“感じる”ことができたなら?——そんな問いに革新的なアプローチで応えるのが、COTODAMAの「Lyric Speaker Box Military Silver」です。

このスピーカーは単なる音響装置ではありません。楽曲の歌詞を視覚化し、音楽に込められたメッセージを、リアルタイムで感情とリンクさせながら届ける、次世代型のリスニング体験デバイスです。

COTODAMAは2016年、東京で設立された音楽とテクノロジーの融合を掲げるクリエイティブカンパニー。その独自性は、SXSWアクセラレーターでのアジア初受賞や、アビー・ロード・レッド選出など、世界でも高く評価されています。本製品は、その結晶とも言えるべき存在。ステンレスの質感が際立つ“Military Silver”の筐体に、最先端技術と音楽愛が詰め込まれています。


Lyric Speaker Box Military Silver の特徴

COTODAMAのスピーカーの最大の魅力は、「音と言葉の融合」を物理的に具現化した点にあります。以下、その詳細を掘り下げていきます。

まず注目すべきは、**「Lyric Sync Technology」**の搭載です。これはCOTODAMAが開発した独自のモーション同期技術で、再生される音楽の歌詞をリアルタイムで解析し、その感情的な起伏に合わせてモーショングラフィックを生成・表示するという画期的なもの。

COTODAMA” SPEAKER BOX MILITARY SILVER

例えば、バラードのように静かで内省的な歌詞の場合には、淡く流れるような演出が施される一方で、アップテンポで感情の昂ぶりが強い楽曲では、躍動感のあるビジュアルが展開されます。これにより、ただ耳で聴くだけでなく、目で“感じる”という多感覚的な音楽体験が実現されるのです。

さらに特筆すべきは、サビ区間自動検出機能の存在。これは、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)と共同開発されたアルゴリズムで、世界の音楽情報処理分野のトップカンファレンス「ISMIR 2020」でも注目を集めました。楽曲の展開に応じて表示モーションが変化し、サビに差しかかると、視覚的な強調が自動的に加わる仕組みになっています。

COTODAMA” SPEAKER BOX MILITARY SILVER

音響面も手を抜いていません。基本設計は、ハイエンドオーディオのプロフェッショナル「Tom’s Lab」が監修。搭載されたスピーカーは、3インチのウーファーと0.75インチのツイーターという2ウェイ構成で、最大出力は32W。周波数帯域は60Hz〜20kHzと、ボーカルの繊細なニュアンスから楽器の輪郭、空気感までしっかり再現します。

音質設計においては、「まるでアーティストがすぐそばで歌っているような感覚」を追求。特に、歌詞を味わうというこの製品のコンセプトと連動するように、ボーカル域の表現に重きが置かれ、ナチュラルでクリアな音像が立ち上がるよう設計されています。

筐体には堅牢なステンレス(SUS304)を採用。サイズは幅38cm×奥行12cm×高さ26cm、重さ5.5kgと存在感のある設計で、まさにインテリアの主役級アイテム。無骨さと洗練が絶妙に融合した“Military Silver”カラーは、都会的でありながら重厚な印象を与え、設置する空間に品格と深みを与えます。

COTODAMA” SPEAKER BOX MILITARY SILVER

また、音楽配信サービスとの連携性にも優れています。Apple Music、Spotify、AWA、QQ Music、Melonなどに対応し、AirPlay2、Spotify Connect、Google Castなど、幅広いストリーミングプロトコルをサポート。iOS、Android両対応で、最新のiPhoneやAndroidスマートフォン、タブレット、macOSまで幅広くカバーしています。

さらに多言語対応力も高く、日本語、英語、中国語(簡体字/繁体字)、韓国語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、ポルトガル語、タイ語、ヒンディー語など、多様な言語の歌詞表示に対応。アラビア語やロシア語には未対応ながら、そのカバー範囲は圧巻です。

そして、採用されている**フォント「Role」**は、世界的タイポグラファー、マシュー・カーターとのコラボによるもの。洗練された書体と歌詞の融合により、視覚的な美しさにも一切の妥協がありません。


将来性と可能性

COTODAMA Lyric Speaker Boxは、単なるガジェットではありません。それは、新たな音楽文化を形成するメディアアートであり、コミュニケーションの再発明といっても過言ではない存在です。

デジタル音楽がますますパーソナライズされ、音楽との関係性が“BGM化”される今の時代において、本製品は「歌詞にもう一度耳を傾ける」という回帰的でありながら革新的なアプローチを提示しています。

今後、より多くの音楽サービスやアーティストとの連携が進めば、パーソナルな音楽体験の質はさらに深化していくでしょう。例えば、ライブとの連動や、歌詞リクエストによるパーソナライズ、AIによる感情解析の高度化など、拡張性は極めて高いと予想されます。

また、教育現場や語学学習、感情療法、視覚障害を持つ人々への音楽支援ツールなど、社会的・文化的応用も視野に入ってきます。音楽が持つ言語的・情緒的な力を最大限に引き出し、人々の心に「言葉が残る体験」を届けてくれる本製品は、まさに21世紀型の“スピーカー”です。