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KIDO Desk|日本の匠技で生まれた分割式昇降デスク、クラタモリを隠して清潔なワークスペースを実現

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¥220,500

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現代のワークスペースにおいて、デスクは単なる作業台を超え、働き方や心のリズムに深く関わる存在となっています。長時間座り続けることの弊害が指摘される中、昇降式デスク(スタンディングデスク)の需要が高まっていますが、多くの製品は「高さ調整」という機能に特化し、配線の乱れや小物の収納といった日常的な課題を解決できていません。そんな課題に応えるのが、日本岐阜県の木工専門店「清水木材(Shimizu Lumber)」が開発した「KIDO Desk」です。
このデスクは、60 年にわたる木材とのかかわりを持つ職人たちの知見と、現代のエルゴノミクス(人間工学)を融合させた作品です。表面からは想像できない「隠れた収納空間」と、前後独立して昇降する「分割式トップ」が最大の特徴で、モニターの配線やデスクトップ PC、日常的に使う小物までを整理し、視覚的なノイズを排除することを目指しています。どんなに忙しい作業の後でも、ワンタッチで清潔な空間に戻せるのは、使用者のメンタルヘルスにも寄与するデザインの一つです。また、天然硬材を使用したトップは、オフィスや自宅のインテリアに温かみを添え、長年使い続けても愛着を持てる質感を備えています。

KIDO Desk の特徴

1. 分割式独立昇降機構と「魔法のような」隠れ収納

KIDO Desk の最も魅力的な点は、前側の作業面と後側のトップがそれぞれ独立して昇降する「分割式トップ」と、その後側トップを持ち上げると現れる隠れ収納棚です。一般的なスタンディングデスクが「座る」「立つ」という 2 つの状態を切り替えるのに対し、このデスクは「作業モード」「収納モード」「視線調整モード」など、使用者のニーズに応じて多様な形態を取ることができます。
後側トップを持ち上げると、内部にはパワーストリップやデスクトップ PC、参考書といった物品を収めるための高容量棚(サイズ約 130cm 幅 ×25cm 奥行 ×59cm 高さ)が設けられています。この棚は外部からは一切見えず、トップを閉じれば完全に隠れてしまうため、デスク表面は常にすっきりとした状態を保てます。従来のデスクでは、配線整理用のカバーを後ろに取り付けたり、小物入れを側面に固定したりする必要があり、結果的にゴチャゴチャした印象になりがちですが、KIDO Desk は「一体型」の設計でこの課題を根本的に解決しています。
さらに、前側と後側のトップは微調整が可能で、使用者の体格や作業内容に合わせて最適な高さを設定できます。例えば、モニターの視線を合わせたい場合は、後側トップをわずかに上げるだけで、別途モニタースタンドを用意する手間が省けます(もちろん、この場合はモニターの重量と奥行きに制限があるため、仕様を事前に確認することが重要です)。加えて、デスクの前側には小物を収めるための引き出しが 2 つ(サイズ「Classic 160」の場合)または 1 つ(サイズ「Studio 120」の場合)付いており、ペンやノート、USB メモリといった日常的に手元に置きたい物品を整理するのに便利です。この隠れ収納機構は、現在日本で特許出願中の独自設計となっています。

2. 専用配線整理ハブで「視覚的ノイズ」をゼロに

デスク周りの最も厄介な問題の一つが、モニターや PC、充電器から伸びる配線の乱れです。KIDO Desk では、この課題に対して「後側トップの裏側に専用配線整理ハブ」を設けることで解決しています。このハブは、配線を一度整理すればその後は手をつける必要がない「ワンタッチ整理」を実現し、使用者が配線のことを意識することなく作業に集中できる環境を作り出します。
具体的には、後側トップには 2 つのケーブルグロメット(直径約 6cm)が設けられており、デュアルモニターからの電源ケーブルや HDMI ケーブルは、このグロメットを通して直接ハブ内部に導くことができます。また、隠れ収納棚に置かれたデスクトップ PC や外付けドライブの配線は、棚と裏板の隙間からハブに引き込むことが可能で、さらにハブの左右には連通口があるため、モーターコントロールボックスやパワーストリップを接続する際にも配線が交錯することがありません。この設計は、プロフェッショナルが複数の機器を接続するような高負荷な使用環境にも対応しています。
ハブのカバーを閉じれば、複雑な配線の迷路は完全に隠れ、デスク表面にはただ清潔な作業スペースだけが残ります。また、ハブの高さは標準で約 6cm ですが、使用者のニーズに合わせてオーダーメイドで調整することも可能で(調査時に申し込み)、例えば大きなパワーストリップを収めたい場合や、特定の機器の高さに合わせたい場合に柔軟に対応できます。
ちなみに、前側トップと後側トップの間には約 2.5cm の固定された隙間があります。この隙間は、デスクが動作していない時には細い柔らかい配線(例:USB ケーブル)の通り道として利用できますが、デスクを昇降させる際は必ず隙間を空けておき、配線に余裕を持たせる必要があります。太く硬い電源コードはこの隙間に通すのを避け、隠れ棚内部やグロメットを使う方が良いでしょう。この細かい配慮が、長期的な使用における信頼性を高めています。

3. 日本の匠技で仕上げられた天然硬材の温かみ

KIDO Desk のトップは、厚さ約 3cm の天然硬材を使用しており、その表面は岐阜の木工職人たちによって一つ一つ手作業で仕上げられています。木材は、温度や湿度の変化に応じて「呼吸」するようにわずかに変化する特性があり、長く使うほど太陽光や手の温もりで独特の風合いが生まれます。この天然素材がもたらす温かみは、金属やプラスチックを中心とした現代の家具には見られない魅力で、ワークスペースに安らぎを与えてくれます。
使用できる木材は 2 種類から選べます。一つは「モンキーポッド」で、太く力強い木目と、心材(濃い色の中心部分)と辺材(薄い色の周辺部分)のコントラストがドラマチックな印象を与える品種です。一枚の板を使い切るのではなく、複数のボードを木目が連なるように組み合わせることで、一つの流れるようなデザインに仕上げられており、リビングやオフィスの中で存在感のあるステートメントピースとして機能します。もう一つは「ホワイトアッシュ」で、明るく爽やかな色調とクリーンな木目が特徴で、北欧風やミニマルなインテリアに自然に溶け込み、空間に光を取り入れるような効果を発揮します。どちらの木材も密度が高く耐久性に優れ、長年の使用に耐えられる強度を持っています。
また、表面の仕上げには「オイル仕上げ」と「ウレタン仕上げ」の 2 種類が用意されています。オイル仕上げは木材の持つ質感を最大限に引き出し、手触りも柔らかくなる特徴がありますが、定期的なメンテナンス(例:半年に一度、専用の木材オイルを薄く塗布する)が必要になる場合があります。一方、ウレタン仕上げは表面に保護膜が形成されるため、耐汚れ性や耐傷性に優れ、コーヒーのこぼれやペンのインクなども簡単に拭き取れるため、メンテナンスが手間な使用者に適しています。さらに、デスクの脚やコントローラーのハードウェア色は黒または白から選べ、木材の色調と組み合わせて、自身の好みのインテリア雰囲気を作り出すことができます。例えば、モンキーポッドの深い色に黒のハードウェアを合わせればオシャレな大人の雰囲気に、ホワイトアッシュに白のハードウェアを選べば明るいシンプルな空間になります。
職人たちは、木材の選び方から始まり、木目の方向を合わせる「木目合わせ」、エッジを手作業で丸くする「面取り加工」、表面の艶出しまで、一つ一つ細かい工程をこだわっています。例えば、木目合わせでは、デスクの前後左右の木目の流れを統一することで、視覚的な一体感を出しています。この「一つ一つベンチビルド(作業台で一つずつ製作)」するプロセスが、量産品にはない均一性と品質を保証しています。

4. デンマーク製プレミアム昇降システムで静かでスムーズな動作

スタンディングデスクの心臓部は、その昇降機構です。もし昇降時に大きな音がする、あるいは動きがガタガタしていれば、毎日の作業がストレスになってしまうでしょう。KIDO Desk では、長期的な信頼性と使い心地を重視し、デンマークで開発された世界的に実績のあるプレミアムアクチュエーター(動力装置)を採用しています。このアクチュエーターは、動作時の騒音が非常に小さく(日常会話レベルの 50 デシベル以下)、隣の人に迷惑をかけることなく自由に昇降できるだけでなく、ソフトスタート / ソフトストップ機能と衝突防止機能も搭載しており、安全性と使いやすさを両立させています。
昇降機構の仕様は非常に充実しています。総積載量は最大約 160kg(前側トップ約 80kg + 後側トップ約 80kg)で、2 台の 27 インチモニター、デスクトップ PC のタワー、厚い参考書の箱といった物品を同時に載せても、安定して動作します。高さ調整範囲は約 63cm から 129cm までで、背の高い人(180cm 以上)が立って作業する時は 120cm 程度に、背の低い人(150cm 以下)が座って作業する時は 65cm 程度に設定するなど、幅広い体格と使用シーンに対応できます。
安全性についても配慮がされています。昇降中に障害物(例:椅子の背もたれ、足元のバッグ)を検知すると、自動的に動作を停止して逆方向に戻る衝突防止機能がついています。ただし、柔らかい布団や不規則な形状のぬいぐるみなどは検知できない場合があるため、単独でこの機能に頼るのは避けた方が良いです。また、ディスプレイコントローラーを使って、昇降の上限と下限を設定できるため、天井が低い部屋や床下に配管がある空間で使用する場合でも、衝突を防ぐことができます。
操作方法も直感的です。ディスプレイコントローラーを軽くタップするだけで昇降し、ダブルタップすると事前に保存した高さに自動的に移動します。さらに、スマホアプリと連携することで、4 つの高さプリセットを登録したり、キーロック / チャイルドロック(子供が誤操作しないためのロック)を設定したり、座り続けすぎた時に「スタンドアップしましょう」というリマインダーを設定したりすることもできます。これらの機能は、使用者のワークフローに合わせてカスタマイズでき、長時間の作業でも体への負担を軽減してくれます。

5. 日本製品の品質保証とオーダーメイドオプション

KIDO Desk はすべて日本で製造され、「一つ一つ手作業で仕上げる」という理念のもと、厳格な品質管理が行われています。職人たちは木材の選定から、木目の調整、組み立て、機能テストまで、各工程を細かくチェックし、出荷前には必ず動作確認と外観検査を実施しています。これにより、長期間使用しても安定した品質を維持できるようになっています。
また、使用者の多様なニーズに応えるため、オーダーメイドのオプションも用意されています。例えば、デスクのサイズは「Studio 120(幅 120cm)」と「Classic 160(幅 160cm)」の 2 種類が基本ですが、追加料金(40,000 円 / 約 250 ドル)を支払えば、幅最大 180cm、奥行き最大 35.4cm までサイズアップすることが可能です。さらに、移動しやすくするための「ロック機能付きキャスター(6 個セット、7,500 円 / 約 50 ドル)」もオプションで購入でき、オフィスや自宅でのレイアウト変更に柔軟に対応できます。

まとめ

KIDO Desk は、日本の木工技術の伝統と現代のエルゴノミクスを融合させた「次世代のスタンディングデスク」です。前後独立した昇降機構と隠れ収納棚で配線や小物を整理し、天然硬材で温かみのある空間を作り出し、デンマーク製の昇降システムで静かで安全な使用体験を提供します。
この製品は、オフィスワーカーはもちろん、在宅勤務者やクリエイターなど、多様なワークスタイルの使用者に最適なソリューションを提供します。「清潔なワークスペースが快適な作業を生む」というシンプルな理念のもと、KIDO Desk は使用者の働き方を変え、メンタルヘルスと生産性の向上に貢献することを目指しています。
もし「ワークスペースを整理したい」「長く愛用できる高品質なデスクを探している」「日本の匠技を体験したい」という方であれば、KIDO Desk は十分に検討に値する選択肢となるでしょう。