「さっきまで使っていた画面はどこだっけ」「この操作、今日だけで何回目だろう」。PC作業が増えるほど、アプリの切り替えやショートカット、同じクリックの繰り返しが集中力をじわじわ奪っていきます。AIを使うときでさえ、画面をキャプチャし、ブラウザを開き、画像を貼り付け、指示文を入力する。便利なツールが増えたのに、操作の往復はむしろ増えている——そんな矛盾を、物理操作の気持ちよさで解きほぐすのがComboXです。
ComboXは、10個のホットスワップ対応メカニカルキー、ロータリーダイヤル、ジョイスティック、インタラクティブLCDを一台にまとめたデスクトップ用AIコンソール。AIへの指示、仮想デスクトップの移動、アプリ起動、複数ステップの処理、クリエイティブソフトの操作まで、自分の仕事に合わせて“触れる操作体系”へ変えていけます。
ComboXの特徴
AIとのやり取りを、もっと短くする「AI連携」
ComboXの核となるのが、画面上の情報とAIサービスを素早くつなぐAI連携機能です。たとえば画面の内容をChatGPT、Gemini、Claudeなどに質問したい場合、通常はスクリーンショットを撮り、AIサービスを開き、画像を貼り、プロンプトを入力する必要があります。
ComboXでは、保存したプロンプトとキャプチャした画面情報を組み合わせてAIへ渡せるため、この“操作の寄り道”を減らせます。Chrome拡張機能と連携し、対応するAIチャットを開く、または既存タブを利用して、選択した画像と指示を入力する仕組みです。
資料を見ながら「要点をまとめて」、文章を見ながら「自然に直して」と頼む。AI活用が、ツールを準備する作業から、考えた瞬間にAIへ渡す操作へ近づきます。

ジョイスティックで仮想デスクトップを直感的に移動
複数の画面を使い分ける人に便利なのが仮想デスクトップ操作。ComboXのジョイスティックを使えば、Windowsの仮想デスクトップやmacOSのSpacesを物理操作で切り替えられます。

複数キーのショートカットを押す代わりに、手元のスティックで作業空間を移動する。ゲーム機のメニューを切り替えるような感覚です。「探す」「戻る」「切り替える」という意識を薄くし、思考を止めにくくするのが大きな利点。ジョイスティックはスクロールや各種カスタム操作にも割り当てられます。

複数の手順を一つにまとめる「マルチアクション」
毎朝、同じアプリを開き、同じフォルダを表示し、同じ準備をしていませんか。マルチアクションでは、複数のコマンドや動作を一つのワークフローとしてまとめ、ボタン一つから実行できます。
一つひとつの操作を速くするのではなく、そもそも「順番に操作する工程」を減らす発想。仕事開始時の準備や制作環境の立ち上げ、配信前の定型操作など、毎回ほぼ同じ手順を踏む場面ほど効果を感じやすい機能です。

アプリもフォルダも、ワンタップでまとめて呼び出す
ComboXでは、アプリやフォルダの起動、カスタムシーケンスやコマンドを一度の操作に集約できます。スタートメニューやFinderを行き来する代わりに、「このキーを押せば仕事が始まる」という入口を作れるわけです。
数秒の短縮でも、積み重なれば無視できません。操作のたびに集中が切れる感覚が減り、手が止まる時間も少なくなる。自分がPCの手順に合わせるのではなく、PC側を自分の仕事に合わせる。その快適さがComboXの魅力です。

専用ソフトと連携機能で、よく使う操作を手元へ
専用ソフトから、キー、ダイヤル、ジョイスティック、プロファイル、各種アクションを設定可能。自分の手癖に合わせて操作を配置できるため、製品側が決めた使い方に縛られません。
さらにAdobe Premiere Pro、Adobe After Effects、OBS Studioなど、対応するクリエイティブ/配信ソフトとの連携にも対応。動画編集や配信で頻繁に使う操作をComboXへ寄せれば、キーボードとマウスを何度も往復せず、画面を見たまま指先で操作しやすくなります。
ダイヤルもスクロール、メディア操作、数値調整などに利用可能。キーを連打するより、“回す”ほうが自然な場面では、この物理的な操作感が効いてきます。

スマートフォンやタブレットにも広がる「モバイルモード」
モバイルモードでは、対応するスマートフォンやタブレットのワークフローにも物理ショートカット操作を広げられます。利用できる機能は各アプリが対応するショートカットによって異なりますが、PCだけで完結するデバイスではありません。
複数デバイスを併用する人なら、“いつもの指先”を別の画面へ持ち出せる感覚が、作業環境全体の一体感につながります。

10個のキーを何役にも変える、7つのカスタマイズレイヤー
物理キーが10個なら、できることも10個——ではありません。ComboXは最大7つのプロファイル(レイヤー)を作成でき、アプリや作業ごとに異なる操作セットを用意できます。
編集用、AI用、ブラウジング用、配信用と切り替えれば、同じキーが場面ごとに別の役割を担当。大量のボタンを並べず、多彩な操作を手元へ集約できます。

キーの感触からLCDまで、自分好みに育てられる
毎日触れる道具は、機能だけでなく「触りたくなるか」も大切です。ComboXはメカニカルスイッチのホットスワップ、交換可能なキーキャップ、LCD背景のカスタマイズ、キーバックライトの調整に対応しています。
打鍵感を好みに寄せ、キーキャップで表情を変え、LCDも自分らしく整える。完成形をメーカーに決められすぎず、使うほど“自分の道具”へ近づいていきます。
効率化ツールなのに、無機質ではない。触ること自体が少し楽しいから、使い続けたくなる。自分の仕事に馴染ませていく時間まで、ComboXを所有する楽しさになりそうです。

まとめ
ComboXが減らしてくれるのは、単なるクリック数だけではありません。AIへ情報を渡すための往復、ウィンドウを探す時間、ショートカットを思い出す一瞬、毎日繰り返すアプリ起動。そうした集中を細かく削る“操作のノイズ”を、手元の一台へ集約します。
AI連携、仮想デスクトップ操作、マルチアクション、ワンタップ操作、ソフトウェア連携、モバイルモード、7レイヤー、そして外観や打鍵感まで変えられるカスタマイズ性。それぞれの小さな便利さが重なることで、仕事のテンポそのものが変わっていく。
マウスカーソルで機能を探す時間を減らし、「やりたい」と思った瞬間に指を動かす。ComboXは、PC作業を“クリックして命令するもの”から、“手で操るもの”へ近づけるAIコンソールです。










