MISSION 1 PRO
映像づくりを“持ち出す”ためのコンパクト8Kシネマカメラ。
撮りたい瞬間ほど、準備を待ってくれない。朝の光が差し込む数分、波が崩れる一瞬、街角でふいに生まれる表情、旅先で振り返ったときの空気感。大きなカメラを構え、レンズを選び、三脚を立てているうちに、その場の熱はすっと逃げてしまうことがあります。
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編集部の視点
撮りたい瞬間ほど、準備を待ってくれない。朝の光が差し込む数分、波が崩れる一瞬、街角でふいに生まれる表情、旅先で振り返ったときの空気感。大きなカメラを構え、レンズを選び、三脚を立てているうちに、その場の熱はすっと逃げてしまうことがあります。
MISSION 1 PROは、そんな「今、撮りたい」に応えるためのコンパクト8Kシネマカメラです。GoProらしい機動力と耐久性を受け継ぎながら、1インチセンサー、8K60ビデオ、8Kオープンゲート、HyperSmooth、プロ向けのカラー・音声・編集機能まで凝縮。アクションカメラの気軽さで持ち出せるのに、仕上がる映像にはシネマカメラの深みがある。まるで、ポケットの中に小さな撮影チームを連れて歩くような一台です。
MISSION 1 PROの特徴
8K60と8Kオープンゲートが、あとからの編集まで自由にする
MISSION 1 PROの大きな魅力は、撮影した瞬間だけでなく、編集するときの自由度まで見越していることにあります。最大8K60のビデオ撮影に対応し、さらに8Kオープンゲートでは4:3の縦に広い画角で記録できます。オープンゲートとは、センサーの広い範囲を活かして撮影し、あとから横長、縦長、正方形などへ切り出しやすくする撮影方式のこと。YouTube用に横動画を作りたい日も、SNS向けに縦動画を切り出したい日も、撮影現場で迷う時間を減らせます。
撮ったあとで「もう少し上まで入れておけばよかった」「縦動画にも使いたかった」と後悔したことはありませんか。MISSION 1 PROなら、映像の余白が表現の余裕に変わります。8Kで撮った映像から最大44.2MPの写真を切り出せるため、動画として残したシーンを高精細な静止画として活用できるのも心強いところ。撮影の一瞬が、動画にも写真にもなる。コンテンツ制作の歩留まりが、ぐっと上がります。
1インチセンサーとGP3が、暗い場所の“諦め”を減らす
夜の街、室内のイベント、夕暮れのキャンプサイト。雰囲気は美しいのに、撮ってみると暗く、ザラつき、細部がつぶれてしまう。小型カメラでありがちなこの悩みに、MISSION 1 PROは大型の1インチセンサーと新しいGP3プロセッサーで応えます。より多くの光を取り込み、低光量環境でもノイズを抑えながらディテールを残しやすい設計です。
センサーとプロセッサーの力は、単に画質が良いという話にとどまりません。撮影者にとっては、「暗いから撮らない」という選択肢を減らしてくれることが何より大きい。夜景を背景にしたVlog、照明の少ないライブ感のある記録、夕方から夜へ移り変わる空の色。そうした繊細な時間帯を、より自然で鮮やかに残せます。カメラが光を拾ってくれるから、撮る人は目の前のシーンに集中できるのです。
240Mbps、10-bit、GP-Log2で、仕上げたい色まで追い込める
映像にこだわる人ほど、撮影後の色づくりに時間をかけます。MISSION 1 PROは、最大240Mbpsのビデオビットレート、10-bitカラー、GP-Log2、さらにHLG HDRビデオに対応。白飛びや黒つぶれを抑えながら、あとからカラーグレーディングしやすい素材を残せます。
10-bitカラーは、色の階調をよりなめらかに扱える記録方式です。空のグラデーション、肌のトーン、水面の反射、夕焼けの微妙な赤み。こうした細かな色の移ろいが、映像の説得力を左右します。ビビッド、ナチュラル、シネマティック、フラット、GP-Log2といったカラープロファイルを選べるため、すぐに見栄えのする映像も、編集でじっくり仕上げる素材も、撮影目的に合わせて使い分けられます。
HyperSmoothと360度水平ロックが、動きのある撮影をなめらかに整える
手持ち撮影で最も気になるのは、画面の揺れです。歩きながら話す、走る被写体を追う、自転車やボードで移動する。どれも臨場感は出る一方で、ブレが強いと見ている人は疲れてしまいます。MISSION 1 PROはHyperSmoothに加え、360度水平ロックに対応。ジンバルなしでも、映像をなめらかに整えやすくなっています。
この安心感は、撮影者の動きを自由にします。腕を伸ばしてセルフィーを撮る。胸元やヘルメットにマウントする。三脚から手持ちへ切り替える。マグネット式ラッチマウント、GoProマウントフィンガー、1/4-20マウント用ねじに対応しているため、撮影スタイルの切り替えもスムーズです。機材に縛られず、アングルを変えられる。そこから生まれる映像は、ぐっと生き生きします。
50MP写真と960fpsスローモーションで、見逃したくない一瞬を作品にする
MISSION 1 PROは動画だけのカメラではありません。写真は50MPに対応し、SuperPhoto、標準、RAW出力を選択可能。シングルフォト、インターバル、バーストにも対応しているため、旅先の風景から動きの速いシーンまで、1台で幅広くカバーできます。
さらに、バーストスローモーションでは1080pで960fps、最大32倍のスロー表現が可能です。水しぶきが宙に浮く瞬間、ジャンプの頂点、髪が風に揺れる一拍。肉眼では流れてしまう動きが、映像の中でゆっくりとほどけていく。そこには、普通に撮るだけでは見えなかった美しさがあります。何気ない動作が、印象的なカットに変わるのです。
4つのマイクと32-bit float録音が、映像の臨場感を底上げする
映像の印象は、音で大きく変わります。せっかく画が美しくても、声が聞き取りにくい、風の音ばかり目立つ、音割れしている。そうなると、作品全体の完成度は一気に下がってしまいます。MISSION 1 PROは4つのマイクを備え、ステレオ、ウィンドノイズ低減、指向性オーディオ、USBオーディオ、ワイヤレスオーディオに対応。さらにRAW形式の音声取得では24-bit PCMと32-bit floatを扱えます。
32-bit float録音は、音量差の大きい環境でも編集時に扱いやすい音声記録方式です。静かな語りから突然の歓声まで、音の表情を残しやすい。最大3トラックのマルチトラックオーディオや手動オーディオコントロールにも対応しているため、Vlog、インタビュー、イベント撮影などで、映像だけでなく“その場の空気”まで持ち帰れます。
207gの小さなボディに、防水・長時間撮影・快適操作を凝縮
MISSION 1 PROは、ボタン・レンズを含みレンズフードを除いたサイズが幅80.1×高さ52.1×奥行き44.3mm、重量は207g。ボディのみでは幅78.0×高さ50.0×奥行き27.8mmというコンパクトさです。それでいて、水深20mまでの防水性能、動作温度**-20°C〜45°C**に対応。雪山、海辺、雨の撮影、暑い屋外でも、持ち出す場所を選びにくい頼もしさがあります。
バッテリーは2150mAh Enduro 2バッテリーを採用し、0〜80%まで約27分、0〜100%まで約60分で充電可能。1080p/30の長時間モードでは最大5時間、4K/30では3時間以上、8K/30では最大1.5時間の連続撮影が目安です。2.59インチのタッチOLEDリアスクリーンと1.4インチのフロントLCD、手袋をしていても操作しやすい立体的なボタンも、現場でのストレスを減らしてくれます。撮りたいのに操作で迷う。その小さな苛立ちを、丁寧につぶしている一台です。
Quikアプリとインテリジェント機能で、撮影後の面倒まで軽くする
良い映像を撮っても、確認、転送、編集、整理に時間がかかると、次第に撮影そのものが億劫になります。MISSION 1 PROはQuikアプリと連携し、その場で映像をチェックしたり、LOG映像にLUTを適用してカラーや露出、ホワイトバランスを確認したりできます。Wi-Fi 6によるワイヤレス転送は40%以上高速化され、USB-Cケーブルでの有線高速転送にも対応。撮った素材をすぐ扱えることは、制作の熱を冷まさないということです。
さらに、録画開始前の映像を最長30秒記録するHindSight、最大24時間前から撮影開始を設定できるスケジュールキャプチャー、15秒から3時間まで撮影時間を決められるデュレーションキャプチャーも搭載。顔と身体を検出してフレーミングを自動調整する被写体トラッキングも使えます。撮影者が一人でも、カメラがもう一人のアシスタントのように働いてくれる。これは、かなり心強い。
まとめ
MISSION 1 PROは、単なる高性能アクションカメラではありません。8K60、8Kオープンゲート、1インチセンサー、GP3プロセッサー、HyperSmooth、50MP写真、960fpsスローモーション、32-bit float録音、防水性能、長時間撮影、Quikアプリ連携までを、207gのコンパクトなボディに詰め込んだシネマティックカメラです。
大きな機材を持ち出すほどではない。でも、スマートフォンだけでは物足りない。そんな撮影者の間にある空白を、MISSION 1 PROは見事に埋めてくれます。旅も、Vlogも、スポーツも、作品づくりも、もっと軽やかに、もっと本格的に。撮りたいと思った瞬間に迷わず手を伸ばせる一台があるだけで、あなたの毎日は、もう少し映画のように見えてくるはずです。
製品情報はメーカー発表の内容にもとづいています。Modern-G 編集部はこの製品の実機検証を行っていません。最終更新:
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