今や誰もが保有しているApple社のiPhone。
定期的に新しいモデルが発売され、その進化が止まりません。
今回の記事は、日常に欠かせない存在となったiPhoneの知られざる便利な機能についてご紹介します!
最新iPhoneの知られざる便利機能
ロードサイドアシスタンス(衛星経由)
iPhone 15シリーズでは、セルラーやWi-Fiのカバレッジがない場所で車にトラブルが発生した際に、衛星を通じてAAA(アメリカの大手道路サービス会社)などのロードサイドアシスタンスに接続できる機能が導入されています。
これにより、遠隔地でのトラブルにも迅速に対応可能。
いざという時に頼りになる機能です。
最新の公式発表によると、新しい衛星を介したロードサービスは初めにアメリカで提供される予定であり、その後徐々に他の国々や地域への導入が予定されていますが、具体的な詳細はまだ公開されていません。
さらにアメリカ国外でiPhoneを購入したユーザーも、アメリカ訪問時には(一部地域を除き)このサービスを利用できるようです。
USB-Cコネクタ
iPhone 15は、過去10年以上にわたってiPhoneに搭載されてきたLightningポートに代わり、USB-Cポートを採用しています。
ただし、データ転送速度はUSB 2.0のままです。
アップルがiPad、特に「iPad Pro」シリーズにUSB Type-Cを採用したのは、その周辺機器エコシステムが大きな要因です。近年のiPadは機能性とパフォーマンスの両面で「Mac化」が進み、ビジネスシーンでの使用に適したコンピュータとしての地位を確立しています。
この傾向により、iPadをMac用の周辺機器に接続する需要が増加し、結果として互換性を最優先するためにUSB Type-Cを選択したと言えます。
ダイナミックアイランド
iPhone 15では、前面のTrueDepthカメラや他のセンサーを内包する「ダイナミックアイランド」が導入されています。これは、ディスプレイ上部のノッチを置き換えるもので、重要な情報を表示し、ユーザーの操作を容易にするためのものです。
ダイナミックアイランドは、iPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxに初めて導入された新機能で、画面上部のカメラのパンチホール周辺に設置されたステータスバーのような表示領域です。この機能はiPhone 14 ProとPro Maxで初めて登場しましたが、iPhone 15では標準機能となりました。
このダイナミックアイランドを通じて、再生中の曲の情報表示や、Apple Payでの支払い確認など、ユーザーが現在行っているアクションのステータスがわかります。これは通知やアラートを手軽に管理するのに役立つ機能です。
48メガピクセルのメインカメラ
新しい48メガピクセルのメインカメラには、クアッドピクセルセンサーが搭載されており、デフォルトでは24メガピクセルの写真をキャプチャします。また、新しい2倍テレフォトオプションもあります。
iPhone 15 ProとPro Maxは、iPhoneシリーズとしては初めてデフォルト設定で24メガピクセルの高解像度撮影を可能にしました。特に注目すべきは、iPhone 15 Pro Maxに搭載された「テトラプリズム」です。このテトラプリズムはプリズムを使用して光を4回反射させ、センサーに映し出すことで、光学5倍ズームの望遠カメラ機能を実現しています。
セカンドジェネレーションのウルトラワイドバンドチップ
U1チップは、Appleの他のデバイスの正確な位置を特定するためのウルトラワイドバンド(UWB)チップです。
現在、iPhone、AirPods、AirTagなどの位置を正確に示すために使用されています。
iPhone 15モデルでは、空間コンピューティングデバイス「Vision Pro」との連携を強化する目的で、次世代のウルトラワイドバンド(UWB)チップが搭載される予定です。
iPhone同士が以前よりも3倍の範囲で接続できるようになり、Find Myアプリでのプレシジョンファインディング(精密検索)機能が向上しています。
まとめ
iPhoneを所有しているものの、便利に使える機能を実際に活用している人は実は少ないです。
これらの機能を知ることでさらにiPhoneを効率よく便利に使えるようになるでしょう!
ぜひ活用してみてくださいね♪