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Suica対応スマートウォッチの選び方:定期券とスマホのOSで決まる5ブランド

腕で改札を通るだけなら選択肢は多めです。けれど定期券を載せたいなら、スマホのOSと日本で買った端末かどうかで、候補は2〜3ブランドに絞られます。

Modern-G 編集部更新 約20分で読めます

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広告表記について
丸い文字盤と上下のバンドを線で描いたウォッチの右側に、かざす動作を示す三本の弧が広がり、文字盤の中心に小さな光の点がともる、抽象的なイラスト
イラスト:Modern-G

朝の改札で、スマホを取り出さずに腕をかざして通れたら。そう思ってSuica対応のスマートウォッチを探し始めると、すぐに「定期券は載るの?」「自分のスマホと組み合わせられる?」という壁に当たります。

2026年夏、この答えが大きく変わりました。Pixel WatchとGalaxy WatchのSuicaで、定期券やグリーン券を使えるようになったのです。この記事では、2026年10月23日時点の公式情報から、どのウォッチで何ができるかを1つの表にまとめ、スマホのOS、定期券、オートチャージ、機種変更、電池切れという5つの条件で選び方を整理しました。

Modern-Gはこの記事のウォッチを実機でテストしていません。対応状況はApple、Google、サムスン、Garminの公式ページとヘルプ、価格は各社の公式ストアで確認しました。電池持ちの使用感は、Impress Watchのレビューを引用しています。

結論:定期券を載せるなら、スマホのOSで答えが決まる

改札とコンビニで残高払いができれば十分、という人なら、選択肢は広めです。Apple Watch、Pixel Watch、Galaxy Watchに加えて、GarminとFitbitの対応機種でもSuicaを使えます。GarminとFitbitはiPhoneとも組み合わせられます。

定期券やグリーン券も腕で使いたい人は、スマホのOSで答えが決まります。iPhoneならApple Watch、AndroidならPixel WatchかGalaxy Watchです。GarminのSuicaは、Garminの公式表で定期券とグリーン券が「×」になっています。

Suica対応スマートウォッチを選ぶ流れの図。定期券やグリーン券を腕で使わないなら、GarminとFitbitも候補になる。使いたいなら、iPhone 11以降を使っている人はApple Watch(Series 3以降)、Androidを使っている人はPixel WatchかGalaxy Watchを選ぶ。
2つの質問でブランドを絞る(模式図)。条件はApple、Google、Samsung、Garminの公式情報によるModern-G作図

もう一つの条件が、日本で買った端末かどうかです。GoogleとサムスンはSuicaの対象を日本で購入したウォッチに限っています。いっぽうAppleの交通機関ページは、Series 3以降について購入国の条件を書いておらず、Series 2だけを「日本国内で販売された」ものに限っています。

ブランド組み合わせるスマホ定期券グリーン券現行機種の公式価格(例)
Apple WatchiPhone 11以降○Suicaアプリで購入SE 3:41,800円〜
Pixel WatchAndroid 12以降○○Pixel Watch 5:62,800円〜
Galaxy WatchAndroid○○Galaxy Watch8:57,900円〜
GarminiPhone・Android××vívoactive 5:29,800円
FitbitiPhone・Android××Charge 6:23,800円

(2026年10月23日に各社の公式ストアと公式ページで確認。Pixel WatchとGalaxy Watchの定期券・グリーン券は、2026年8月中旬以降に順次対応。Apple Watchのグリーン券は、AppleがSuicaアプリで買えるサービスとして案内しているもので、ウォッチ単体での扱いは明記されていない。Fitbitは、ヘルプが「現時点では、グリーン券や定期券は購入できません」としている)

選び方の目安は次のとおりです。

  • iPhoneで、定期券を腕に載せたい:Apple Watch SE 3(40mm・GPSで41,800円)で足ります。
  • Androidで、定期券を腕に載せたい:Pixel Watch 5(62,800円〜)か、Galaxyスマホを使っているならGalaxy Watch9(67,980円〜)。
  • 定期券はいらず、電池を長くもたせたい:Garminのvívoactive 6(52,800円)など。公式値でスマートウォッチモード約11日間です。
  • とにかく安く、改札と買い物だけ:Fitbit Charge 6(23,800円)。ただしオートチャージは使えません。

2026年夏の変化:Pixel WatchとGalaxy Watchで定期券が使えるように

Pixel WatchやGalaxy Watchでは、以前からウォッチの上でSuicaを発行し、チャージできました。けれど定期券は載せられず、通勤で定期券を使う人には選びにくい状態でした。

何が変わったか:スマホのモバイルSuicaアプリから操作できる

JR東日本は2026年7月23日、Wear OSを搭載したウォッチのSuicaを、Androidスマホの「モバイルSuica」アプリから操作できるようにすると発表しました。Impress Watchとケータイ Watchによると、提供は8月中旬以降に順次始まる予定とされました。

サムスンも9月2日に自社の発表を出しています。それによると、スマホのモバイルSuicaアプリから、ウォッチのSuicaに次の4つができるようになりました。

  • アプリに登録したクレジットカードからのチャージ
  • 定期券の購入
  • Suicaグリーン券の購入
  • おトクなきっぷの購入

使うには、モバイルSuicaアプリのダウンロードとログインが必要です。アプリの券面の左上に時計のマークが出れば、それがウォッチに入っているSuicaです。

対象機種:日本で買ったPixel Watch全世代と、Galaxy Watch6以降

Googleウォレットのヘルプは、Suicaを使えるウォッチとして次の機種を挙げています。いずれも日本で購入したものに限られます。

  • Google:Pixel Watch、Pixel Watch 2、Pixel Watch 3、Pixel Watch 4、Pixel Watch 5
  • サムスン:Galaxy Watch6、Watch6 Classic、Watch7、Watch8、Watch8 Classic、Watch9、Watch Ultra、Watch Ultra2

同じヘルプは、これらのウォッチでSuica定期券、Suicaグリーン券、おトクなきっぷを使えると明記しています。Galaxy Watch5以前や、ほかのメーカーのWear OSウォッチは、この一覧に入っていません。

なお、同じヘルプの「問題の解決」欄には、既存のSuicaを追加し直す場面について「Suica定期券はスマートウォッチではサポートされていません」という記述が残っています(2026年10月23日時点)。ページ冒頭の説明やサムスンの発表(9月2日)とは食い違うため、定期券つきのSuicaを移せないときは、モバイルSuicaのサポートに確認してください。

サムスンは「対象機種は今後も順次拡大していく予定」としています。海外で買ったPixel WatchやGalaxy Watchは、たとえ同じ名前のモデルでも対象外です。並行輸入品や旅行先での購入を考えている人は、ここで候補から外してください。

更新は期限の14日前から。切れたら買い直し

ウォッチに入れた定期券は、有効期限の14日前から期限日までなら、ウォッチのGoogleウォレットで更新できます。期限が切れてしまうと、ウォッチでは更新できません。Suica定期券の場合は、モバイルSuicaアプリで新しく買い直すことになります。

Pixel WatchやGalaxy Watchに入れた定期券の更新期間を示す図。有効期限の14日前から有効期限日まではウォッチのGoogleウォレットで更新できる。期限が切れたあとは、スマホのモバイルSuicaアプリで新しく買い直す。
Wear OSウォッチの定期券は、期限内ならウォッチで更新できる(模式図)。Googleウォレット ヘルプの説明によるModern-G作図

月末に更新を忘れがちな人は、期限の2週間前にスマホのカレンダーへ予定を入れておくと安心です。

おサイフケータイのないスマホでも使える。ただし一点だけ確認を

Googleのヘルプによると、スマホがおサイフケータイに対応していなくても、ウォッチでSuicaとPASMOは使えます。海外向けのAndroidスマホを使っている人にとって、これは大きな利点です。

ただし、おサイフケータイ非対応のスマホで、モバイルSuicaアプリからウォッチ用の定期券を買えるかどうかは、Googleとサムスンのページに明記がありません(2026年10月23日時点)。定期券が目的なら、ウォッチを買う前に、手持ちのスマホにモバイルSuicaアプリを入れられるか確かめておくのが確実です。

ブランド別:買う前に知っておきたい条件

一覧表だけでは見えない違いを、ブランドごとに見ていきます。

Apple Watch:iPhoneと組み合わせる人の、いちばん素直な答え

Appleは、現行のSeries 12、Ultra 4、SE 3を使うには、iOS 27以降を搭載したiPhone 11以降が必要だとしています。Androidスマホとは組み合わせられません。

SuicaはApple Watch Series 3以降で使えます。Appleのサポートページによると、プラスチックのSuicaは、残高やIC定期券ごとApple Watchのウォレットに移せます。定期券の新規購入はSuicaアプリで、更新はウォレットアプリの中でできると、Appleは案内しています。

エクスプレスカードに設定しておけば、ロックを解除せずに改札を通れます。モバイルデータ通信やWi-Fiにつながっている必要もありません。改札で使うだけなら、GPSモデルで十分です。

Suicaだけが目的なら、いちばん安いApple Watch SE 3で足ります。健康機能やサイズまで含めてモデルを選びたい人は、Apple Watchの選び方で3モデルを比べています。Suica以外にどんなことができるかは、Apple Watchの便利な機能にまとめました。

Apple Watch SE 3(40mm・GPS)をAppleの公式ストアで見る(外部サイト)(新しいタブで開きます)

SE 3の製品情報は、Apple Watch SE 3の製品ページにもまとめています。

Pixel Watch:Androidなら、スマホのメーカーを選ばない

Pixel Watch 5は2026年8月20日に発売された最新モデルです。Googleストアの仕様表にはFeliCaが載っていて、Android 12以降を搭載したほぼすべてのスマホに対応します。Impress Watchによると、iPhoneには対応していません。

価格は41mmのBluetoothモデルが62,800円です。Impress Watchの報道では、41mmのLTEモデルが79,800円、45mmが67,800円(Bluetooth)と84,800円(LTE)です。1世代前のPixel Watch 4も、Googleストアで52,800円から売られています。

GalaxyではないAndroidスマホ、たとえばPixelやXperia、AQUOSを使っている人には、Pixel Watchがいちばん自然な選択です。電池持ちは、Googleの公称値で常時表示オンの場合、41mmが最長30時間、45mmが最長40時間です。

Pixel Watch 5をGoogleストアで見る(外部サイト)(新しいタブで開きます)

Google Pixel Watch 5(41mm・Bluetooth)をAmazonで見る(外部サイト)(新しいタブで開きます)

Galaxy Watch:Galaxyスマホの人に。かざす位置にコツがある

Galaxy Watch9は2026年8月7日に国内で発売されました。Samsungオンラインショップの価格は、40mmのBluetoothモデルが67,980円、44mmが73,370円です。LTEモデルは40mmが84,480円、44mmが89,870円となっています。

前の世代のGalaxy Watch8も、40mmが57,900円、44mmが62,900円で売られています。Suicaと定期券の対象機種なので、価格を抑えたいならこちらも候補です。

サムスンは、Suicaを使うにはウォッチをペアリングして管理するAndroidスマホが別途必要だとしています。Googleのヘルプによると、Galaxy Watchは文字盤の12時の部分をリーダーにいちばん近づけるようにかざすと読み取られやすくなります。

Galaxy Watch9をSamsungオンラインショップで見る(外部サイト)(新しいタブで開きます)

Garmin:電池は長いが、定期券とグリーン券は非対応

Garminのウォッチは、iPhoneとAndroidのどちらとも組み合わせられます。Garmin PayのSuicaは、Googleアカウントに登録したクレジットカードからチャージする仕組みです。

Garminの公式の機能表を見ると、できることとできないことがはっきり分かれています。電車やバスの乗車、買い物、コンビニでの現金チャージ、「タッチでGo!新幹線」やエクスプレス予約は使えます。いっぽう、定期券とグリーン券の購入、銀行からのチャージ、ネット決済はできません。発行するときは、最低1,000円のチャージが必要です。

いちばん注意したいのは、機種変更で残高を引き継げないことです。Garminの表では「機種変更による残額引継ぎ」と「再発行」がどちらも「×」で、払い戻しには220円の手数料がかかります。

Suica対応の確認も、機種ごとに必要です。今回製品ページで確かめた範囲では、vívoactive 5(29,800円)、vívoactive 6(52,800円)、Venu 4(79,800円)、Forerunner 170、570、970は、製品ページの機能説明か仕様欄にSuicaの記載がありました。Forerunner 70(39,800円)、Instinct E、vívosmart 5の製品ページには、Suica対応の記載がありません。同じシリーズでも下位モデルは非対応のことがあります。

vívoactive 6は、公式値でスマートウォッチモード約11日間、1つ下のvívoactive 5も約11日間です。毎日の充電から解放されたい人には、この差が効いてきます。GarminとApple Watchを総合的に比べたい人は、GarminとApple Watchの比較も参考にしてください。

vívoactive 6をGarminの公式サイトで見る(外部サイト)(新しいタブで開きます)

Fitbit:いちばん安いが、できることは最小限

GoogleのFitbitヘルプによると、SuicaはFitbit Charge 4(Suicaのステッカー付きの一部の日本向け製品)、Charge 5、Charge 6、Sense、Sense 2、Versa 3、Versa 4で使えます。Googleストアでは、Charge 6が23,800円、Versa 4が27,800円、Sense 2が32,800円で売られています。

ただし、制約は多めです。Fitbitのヘルプは、Fitbitの端末のSuicaではオートチャージを使えないと明記しています。取引履歴はGoogle Healthアプリにだけ表示され、モバイルSuicaアプリには出ません。定期券とグリーン券も、現時点では購入できないとヘルプは明記しています。

もう一つ、通勤で使っているSuicaをそのまま移すことはできません。Fitbitには、手持ちのプラスチックのSuicaやモバイルSuicaを追加できず、Google Healthアプリで新しいSuicaを発行する形で、番号も別になります。

Googleストアで売られている新しいGoogle Fitbit Edge(26,800円)とFitbit Air(16,800円)は、GoogleのSuica対応一覧に入っていません(2026年10月23日時点)。新しいFitbitなら使える、とは限らない点に注意してください。

Fitbit Charge 6をGoogleストアで見る(外部サイト)(新しいタブで開きます)

Fitbit Charge 6をAmazonで見る(外部サイト)(新しいタブで開きます)

一覧にないウォッチは、FeliCaの有無から疑う

日本の改札でSuicaを使うには、FeliCaという日本向けの非接触IC技術が必要です。Googleのヘルプも、スマートウォッチでSuicaやPASMOを使うにはFeliCa対応のWear OSウォッチが必要だとしています。

クレジットカードのタッチ決済に対応していても、FeliCaがなければSuicaは使えません。この記事の表にないブランドのウォッチを検討するときは、日本向けの公式仕様表にFeliCaかSuicaの記載があるかを先に確かめてください。

機種変更と電池切れ:買う前に知っておきたい2つの落とし穴

ウォッチのSuicaは、スマホのSuica以上に「移すとき」と「電池が切れたとき」の扱いが分かれます。

移すとき:1枚のSuicaは1台にしか入らない

Apple、Googleともに、同じSuicaを複数の端末へ同時に入れることはできないとしています。スマホとウォッチの両方で同じSuicaを使うことはできないので、どちらで使うかを決めて移す形になります。

Apple Watchの場合は、iPhoneのWatchアプリからカードを移し、戻すときも同じアプリから操作します。Appleによると、新しい端末へ移すときは、以前の端末が近くにあってインターネットにつながっている必要があります。

Pixel WatchとGalaxy Watchは、Googleウォレットでいつでも移行できます。以前の端末にアクセスできない場合は、カードの発行元に再発行を依頼するよう、Googleは案内しています。売却や下取りに出す前に、カードを新しい端末へ移しておきましょう。

GarminとFitbitは事情が違います。Garminは前述のとおり機種変更での残高の引き継ぎができません。Fitbitのヘルプにも別の端末への移行手順はなく、削除するときに払い戻し(221円以上の残高が必要で、手数料220円)を選ぶ形です。Fitbitのヘルプによると、設定時のチャージは5,000円まで、しばらく使うと残高の上限が20,000円になります。買い替えのたびに残高を払い戻すことになるので、チャージは少なめにしておくのが無難だと編集部は考えます。

オートチャージ:スマホで設定してから移す

Googleのヘルプによると、スマホでオートチャージを設定済みのSuicaは、ウォッチに移したあとも引き続きオートチャージを使えます。ただし設定を変えるには、いったんスマホに戻してから、モバイルSuicaアプリで変更する必要があります。

Fitbitはオートチャージに対応していません。Garminの機能表にはオートチャージの項目自体がありません。Apple Watchについては、Appleの公式ページではオートチャージの扱いを確認できませんでした。オートチャージを前提にしたい人は、モバイルSuicaの公式案内で事前に確かめてください。

電池が切れたら:ウォッチの改札は使えないと考える

iPhoneには、電池残量が少なくなって充電が必要になっても、エクスプレスカードを最長5時間使える「予備電力機能」があります。ただしAppleがこの機能を説明しているのはiPhoneについてだけで、Apple Watchについては、改札にかざすときに電源が入っているか確認するよう案内しています。

Fitbitのヘルプも、Suicaで払うにはデバイスの電源が入っている必要があるとしています。そのうえで、電池が切れて改札を出られないときは、JR東日本の駅係員に運賃を現金などで払い、次に充電したFitbitで入場するときに「前回タッチせずに改札を出た」と申し出るよう案内しています。Googleのウォッチ向けヘルプとGarminの日本向けSuicaページには、電池切れのときの扱いの説明はありません。

ウォッチの電池が切れたら、改札は通れないと考えておくのが安全です。帰り道の残量が心配なら、電池持ちの長いモデルを選ぶか、スマホの決済カードや予備のプラスチックのSuicaを別に持っておくと、改札前で慌てずにすみます。

電池持ちの目安は、公称値で大きく違います。Appleの公称値は、通常使用でSE 3が最大18時間、Series 12が最大24時間、Ultra 4が最大50時間です。Impress Watchの森田秀一氏は、2025年10月10日のPixel Watch 4(45mm)のレビューで、常時表示をオンにして1日過ごしても充電前の残量は75%程度が当たり前だったと書いています。毎晩充電する習慣がある人なら、どのウォッチでも大きな問題にはなりにくいでしょう。

よくある質問

iPhoneでPixel WatchやGalaxy WatchのSuicaは使えますか?

使えません。Pixel Watch 5はAndroidだけに対応し、サムスンもGalaxy WatchのSuicaにはAndroidスマホが必要だとしています。iPhoneで定期券まで腕に載せたいなら、Apple Watchを選んでください。スマホごと乗り換えるかどうか迷っている人は、iPhoneとAndroidの比較で乗り換えの手間を整理しています。

海外で買ったウォッチでもSuicaは使えますか?

Pixel WatchとGalaxy Watchは、日本で購入した端末だけが対象です。Appleの交通機関ページは、Apple WatchのSeries 3以降について購入国の条件を書いていません(Series 2は日本で売られたものに限定)。Garminは日本の公式サイトで対応を確認した日本版を選ぶのが確実です。

PASMOやICOCAも使えますか?

Apple Watchは、Suica、PASMO、ICOCAのどれも追加できます。Pixel WatchとGalaxy Watchは、SuicaとPASMOに対応し、PASMOの定期券も使えるとGoogleは案内しています。ICOCAへの対応は、Googleのヘルプには書かれていません。GarminとFitbitで案内されているのはSuicaだけです。

改札で使うだけなら、LTEモデルは必要ですか?

Apple Watchについては、Appleが、エクスプレスカードで改札を通るときにモバイルデータ通信やWi-Fiにつながっている必要はないと説明しています。Googleのウォッチ向けヘルプにも、改札でかざすときにロック解除やアプリの起動は不要とあり、通信の条件は書かれていません。

編集部としては、Suicaが目的なら安いBluetoothモデル(Apple WatchならGPSモデル)で足りると考えます。LTEモデルは、スマホを持たずに出かけて通話や通知も受けたい人のための選択肢です。新しいAndroidスマホ選びから考えたい人は、Androidスマホのおすすめも参考にしてください。

まとめ:あなたに合う1本

Suica対応のスマートウォッチ選びは、まず定期券を腕に載せるかどうか、次にスマホのOSで決まります。改札と買い物だけならGarminやFitbitも候補になりますが、機種変更のときの残高の扱いとオートチャージの有無は確かめておきたいところです。

  • iPhoneで定期券も使いたい人:Apple Watch。Suicaが目的ならSE 3で十分です。
  • PixelなどGalaxy以外のAndroidで、定期券も使いたい人:Pixel Watch 5。予算を抑えるならPixel Watch 4。
  • Galaxyスマホで定期券も使いたい人:Galaxy Watch9、予算重視ならGalaxy Watch8。
  • 定期券は不要で、充電の回数を減らしたい人:Garminのvívoactive 6など、仕様欄にSuicaがある機種。
  • できるだけ安く、改札と買い物だけの人:Fitbit Charge 6。

買う前にもう一度、日本で売られている端末か、手持ちのスマホのOSに合っているかの2点を確かめてください。そのうえで、モデル選びはApple Watchの選び方やGarminとApple Watchの比較が次の一歩になります。

Sources

  1. サムスン電子ジャパン「『Samsung Galaxy Watchシリーズ』で Suica定期券やSuicaグリーン券、おトクなきっぷが 利用可能に」(2026-09-02) (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  2. Googleウォレット ヘルプ「スマートウォッチで Suica や PASMO を使って支払う(日本のみ)」 (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  3. Googleウォレット ヘルプ「デバイス間で Suica または PASMO を移行する」 (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  4. Fitbit ヘルプ「Fitbit デバイスで Suica を使用するにはどうすればよいですか?」 (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  5. Googleウォレット ヘルプ「Fitbit デバイスでタッチ決済を行う」 (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  6. Googleストア「Google Pixel Watch 5 技術仕様」 (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  7. Googleストア「スマートウォッチとトラッカー」 (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  8. Googleストア「Fitbit Charge 6」 (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  9. Apple「交通機関 - Apple Pay」 (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  10. Apple サポート「日本でiPhoneやApple Watchの交通系ICカードを使う」(2026-04-03) (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  11. Apple サポート「Suica、PASMO、ICOCA、TOICAをAppleウォレットに追加する」 (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  12. Apple サポート「Appleウォレットの交通系ICカード、パス、キーをエクスプレスモードで使う」 (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  13. Apple「Apple Watch SE を購入」 (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  14. Apple「Apple Watch Series 12 - 技術仕様」 (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  15. Samsung「Galaxy Watch9」 (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  16. Samsung「すべてのウォッチ」 (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  17. Garmin「Garmin Pay の Suica」 (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  18. Garmin「vívoactive 6」 (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  19. Garmin「vívoactive 5」 (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  20. Garmin「Forerunner 170 Music」 (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  21. Impress Watch「Pixel WatchとGalaxy Watch、Suica定期券やグリーン券に対応」(2026-07-23) (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  22. ケータイ Watch「Pixel WatchとGalaxy WatchでSuica定期券やグリーン券が買えるように」(2026-07-23) (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  23. Impress Watch「グーグル『Pixel Watch 5』登場」(2026-08-12) (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  24. Impress Watch「サムスン、Galaxy Watch9/Ultra2 体調不良の予兆を可視化」(2026-07-22) (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  25. Impress Watch「Pixel WatchなどWear OS搭載ウォッチが『PASMO』対応」(2025-06-30) (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  26. Impress Watch・森田秀一「世代を重ねて収穫期に! Googleスマートウォッチ『Pixel Watch 4』の円熟」(2025-10-10) (2026-10-23確認)(新しいタブで開きます)
  27. Apple Watch SE 3(40mm・GPS)をAmazonで見る(新しいタブで開きます)
  28. Pixel Watch 5をGoogleストアで見る(新しいタブで開きます)
  29. Google Pixel Watch 5(41mm・Bluetooth)をAmazonで見る(新しいタブで開きます)
  30. Fitbit Charge 6をAmazonで見る(新しいタブで開きます)

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